岡田斗司夫のマンガ夜話日記

http://www.netcity.or.jp/OTAKU/okada/index.html
96年から2005年までのオタク日記をまとめたもの。必ず毎日というわけでもなく、何週間も間が空いているところもあるのだけどそれでもかなりのボリュウムでお買い得。
それにしてもしょっちゅう風邪をひいてたり、一月ごとに鬱になってたりして大変そう。前半は家族のことも書いているけど、離婚してからはそういうことを書くことも少なくなっていて生々しい。しかしながら、最近の日記のほうが面白いというのがちょっと皮肉。
「悩みというものは一つ一つの問題を解決するのは簡単だが、それらがコンフリクトすることで難しくなる」とか、「創作はかならずしも人を幸福にしない」とか、「萌えはSFと同じで、いずれ拡散し一般化していく」とか鋭い意見がバンバン出てくる。
やはり岡田斗司夫は面白い。