グロテスクな教養

グロテスクな教養 (ちくま新書(539))

グロテスクな教養 (ちくま新書(539))

教養主義に関する考察。
日本で、世界で「教養」がどのように語られてきたかを論じているが、やはりそっち方面に興味がないと面白くない……のはやはり、現代日本において教養が無価値化されているせいか。単に教養がステイタスになりえない時代になったといえばそれで済んでしまうような。