すばらしき愚民社会

すばらしき愚民社会

すばらしき愚民社会

エッセイ。筆者の豊富な知識で世相や論壇を斬っているが、その知識からもたらされる言葉が必ずしも正論とは限らないところがもどかしいところ。このすれ違いは頭の程度の問題なのではなく、その人その人の思想の問題であって、本人がそれをわかってて書いてるのかわからないで書いてるのか。プロレスのつもりでやってるんじゃないぶん、マジメに読めるのは確かだけど。