狂食の時代

狂食の時代

狂食の時代

イギリスの食糧事情レポート。
2002年刊で、狂牛病の話題が「つかみ」として書かれているがそれを考えると隔世の感が。イギリスの事情はかなり悪そうだが、日本でも似たようなところはあるわけで他人事ではない。この本ではあまり突っ込まれていないが、輸入作物の危険性はどうか?日本のほうが自給率が低いぶんそちらのほうを深刻に考える必要がありそう。
ところで作者は有名ニュースキャスターらしいのだが、この本の解説を筑紫哲也が書いてるあたりがイカニモな感じ。