ともだち 小さき勇者たち〜ガメラ〜
- 作者: 蕪木統文
- 出版社/メーカー: エンターブレイン
- 発売日: 2006/04/26
- メディア: 単行本
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怪獣映画らしく特撮オタが突っ込みたがるようなところをきちんと押さえてあるのがイイ感じ。雨宮教授のマッドサイエンティストぶりが良く書かれている。昭和ガメラ怪獣総登場!がウリなんだけど、形が同じだけで違う生き物なのは素直に喜べないなあ。出せばいいというもんでもないでしょう。それともそういう発注だったのか?そのぶん後半はバトルが多いけど、やっぱりこういうのは実写で観たかった。
ただ筆者が男性なせいか、透少年とうまくコミュニケーションが取れないお父さんの気持ちや父子の交流の部分の書き込みが多くて、男性としては共感出来る。ちゃんと対象に向けて書かれているってことなのかな。