ヒーロー神髄

ヒーロー神髄

ヒーロー神髄

宮内洋が役者生活について語った本。

個性的なヒーローをいくつもやってきた宮内氏が、どういうふうに役作りをしたのか、アクションの秘密は何か、というのが読めてなかなか面白い。全ページ上半分が写真で、下半分が文章という構成で、写真が豊富なのもポイント。
藤岡弘、氏と同じくヒーローに対する思い、というより次代をになう子供たちへの熱い思いがあふれていて、それこそがヒーロー役者としての条件なのではないかという気がする。