B級学[マンガ編]

B級学 マンガ編

B級学 マンガ編

マンガ評論。


世の中で評価されないB級品こそが、真に大衆に人気があったものだ、という唐沢の主張はもっとも。マンネリズムこそが人気なのだ。デジタル時代になってもこの傾向は変わらないのではないか。

ヘタな絵、ヘタな演技こそがよりストレートに主張し、インパクトを与えるというのは言われると納得するのだが普通そうは思わないところが面白い。こういうところに注目できることこそが唐沢俊一の偉いところなのかもしれない。目に見えてるけどウロコが貼りついてることはたくさんあるのだ!