2006-09-26 萌えの研究 萌えの研究作者: 大泉実成出版社/メーカー: 講談社発売日: 2005/12メディア: 単行本 クリック: 8回この商品を含むブログ (55件) を見る筆者の体験レポート。 オタク関連を知らないライターが自らその世界に飛び込んでレポするという手法は大胆。だんだんその世界に馴染んでくる様子は面白くもあるが、結局感想文になるのならもっと引いた視点から観ても面白かったのではないか。オタク関連を知らない人向けに書くのなら、間口としてちょうどいいコンテンツの紹介があっても良かったかも。 この本を書いている段階では、オタク文化の崩壊までには筆が及ばなくてもいたしかたないところか。