「個性」を煽られる子どもたち

現代の子供たちのつきあいが狭い範囲内でのコミニュニティの維持にばかりとらわれているとか、「個性」に対する幻想、自己承認の過度の要求などさまざまな問題をすっきり解説する一冊。70ページですぐ読めるのも良い。
この本では具体的な解決法は示されていないのだが、果たしてこの問題を解決できるヒントは過去に隠されているのだろうか?